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肩峰下滑液包炎



- 洗濯物を干す時や高い場所の物を取る時に肩に激痛が走る
- 夜寝ている時に肩の痛みで目が覚めてしまう
- 髪を洗ったりブラッシングする動作がつらくて時間がかかる
- 湿布や痛み止めを使っても根本的に改善されない
- ヨガやストレッチのポーズが取れなくなった
- 手術を避けて自然に治したいが方法がわからない
- 肩の痛みの本当の原因を知りたい

肩峰下滑液包炎とは
肩峰下滑液包炎とは、肩の骨である肩峰の下にあるクッションの役割を果たす袋状の組織に炎症が起こる疾患です。この滑液包は肩の動きを滑らかにし、筋肉や腱が骨同士でこすれ合わないよう保護する重要な働きをしています。

何らかの原因で滑液包に負担がかかり続けると炎症を起こし、腫れや痛みが生じます。特に腕を横や上に持ち上げる動作で強い痛みを感じるのが特徴で、日常生活の様々な場面で支障をきたします。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、肩こりや肩の痛みを訴える人は全国で約1,200万人存在し、肩峰下滑液包炎を含む肩関節周囲炎は中高年層を中心に約300万人が罹患していると推定されています。

肩峰下滑液包炎を放置すると、まず急性期の炎症が治まらずに慢性化し、常に肩の痛みを感じるようになります。痛みを避けるために肩を動かさなくなると関節の可動域が著しく制限され、最終的には日常生活の基本動作すら困難になる可能性があります。
髪を洗う、着替えをする、高い場所の物を取るといった当たり前の動作ができなくなってしまいます。さらに炎症が周囲の腱や靭帯に波及し、腱板断裂などのより重篤な状態に進行する恐れもあります。
夜間の痛みも起こり、痛みで睡眠が妨げられると日中の集中力や判断力が低下し、仕事や人間関係にも悪影響を及ぼします。
肩峰下滑液包炎の原因
開院以来、当院には肩峰下滑液包炎でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、肩峰下滑液包炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

肩峰下滑液包炎の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 肩の過度な使用
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スポーツや重労働など、肩の反復的な使用や過度な負荷が原因となります。特に繰り返し腕を上げる動作や肩を使うスポーツを行っている場合、滑液包に負担がかかり炎症を起こします。
- 不良姿勢
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長時間のデスクワークや前かがみの姿勢が肩に負担をかけ、肩峰下のスペースを狭めることで滑液包が圧迫されます。猫背や巻き肩の姿勢を長時間続けることで、徐々に滑液包への負担が蓄積されていきます。
- 加齢による組織の変性
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加齢により筋肉や腱の柔軟性が低下し、肩峰下滑液包炎のリスクを高めます。また組織の修復能力も低下するため炎症が長期化しやすくなります。
- 外傷や急激な動作
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肩への直接的な打撃や転倒、事故による外傷、急激な動作により滑液包が損傷し炎症を引き起こします。
- 肩周囲筋の筋力低下・機能不全
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肩を支える筋肉の筋力低下や機能不全により、肩関節の安定性が損なわれ滑液包への負担が増加します。
肩峰下滑液包炎はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
肩周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、痛みを引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、肩の痛みが慢性化する可能性があります。
また、肩関節や肩甲骨の関節に過度な負荷がかかったり、滑液包が圧迫されることで、炎症が発生し、強い痛みを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。肩峰下滑液包炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
肩峰下滑液包炎への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物療法
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非ステロイド性抗炎症薬の内服や外用により、炎症と痛みの軽減を図る
- ステロイド注射
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肩峰下滑液包に直接ステロイドを注射し、強力な抗炎症作用により症状の改善を目指す
- 理学療法
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肩関節の可動域訓練や筋力強化運動により、肩の機能改善と再発予防を図る
薬物療法
長期使用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用のリスクがあります。また、痛みを一時的に抑えるだけで根本的な原因の解決にはなりません。
ステロイド注射
効果は一時的で、繰り返し注射が必要になる場合があります。また、感染や組織の萎縮などの合併症のリスクも存在します。
理学療法
効果が現れるまでに時間がかかり、患者の継続的な努力と専門家の指導が必要です。不適切な運動により症状が悪化する可能性もあります。
肩峰下滑液包炎を改善するために
まずは、あなたの肩峰下滑液包炎の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で肩峰下滑液包炎の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
肩峰下滑液包炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その痛みの原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。肩峰下滑液包炎でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
肩峰下滑液包炎のQ&A
- 肩峰下滑液包炎は自然に治りますか?
-
軽度の場合は安静にすることで自然治癒することもありますが、放置すると慢性化や症状悪化のリスクがあります。適切な治療により早期改善を図ることが重要です。
- 肩峰下滑液包炎の人がやってはいけないことは?
-
痛みを我慢して無理に肩を動かす、重い物を持ち上げる、長時間の同一姿勢維持は避けてください。炎症を悪化させる可能性があります。
- どのくらいの期間で改善しますか?
-
症状の程度や原因により異なりますが、適切な治療を行えば数週間から数ヶ月で改善が期待できます。早期治療ほど回復も早くなります。
- 四十肩・五十肩との違いは何ですか?
-
肩峰下滑液包炎は特定の滑液包の炎症ですが、四十肩・五十肩は肩関節全体の炎症や拘縮です。症状は似ていますが原因と治療法が異なります。
- 手術が必要になることはありますか?
-
保存的治療で改善しない重症例や構造的な問題がある場合は手術が検討されることもありますが、多くの場合は適切な治療で改善可能です。
- 再発を防ぐ方法はありますか?
-
姿勢改善、適度な運動、筋力強化、ストレス管理などの生活習慣改善により再発リスクを大幅に減少させることができます。

肩峰下滑液包炎で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- 髪を洗ったりブラッシングをする動作が痛みなく、スムーズにできるようになる
- 好きなヨガのポーズを心置きなく楽しめるようになり、心身のリフレッシュができる
- 夜間の痛みがなくなり質の良い睡眠がとれて、日中の集中力と活力が向上する
- ガーデニングで高い場所の手入れや重い鉢の移動が楽にできるようになる
- 仕事でのパソコン作業や会議での挙手動作が痛みを気にせずできるようになる
肩峰下滑液包炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。