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握力低下



- 瓶の蓋やペットボトルのキャップが開けられなくなった
- 朝起きたときに手に力が入らず、物を落としてしまう
- 握力が年々弱くなり、重いものを持つのが怖い
- 手のしびれと一緒に握力も低下してきた
- 湿布や痛み止めを使っても握力が戻らない
- 夜中に手のしびれで目が覚めることがある
- 手術は避けたいが根本的な改善方法が分からない

握力低下とは
握力低下とは、手で物を握る力が正常な状態よりも弱くなることを指します。日常生活で瓶の蓋を開ける、重い荷物を持つ、ドアノブを回すといった動作が困難になる状態です。
握力は手の筋肉、神経、関節が連携して生み出される力であり、これらのいずれかに問題が生じると握力の低下につながります。握力は全身の筋力状態を反映する重要な指標でもあり、健康状態を把握するためのバロメーターとしても注目されています。

厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者のフレイル(虚弱状態)の有症率は11.5%、予備群を含めると44.3%に達し、握力低下を含む身体機能の低下は多くの高齢者が抱える問題です。
握力低下の判定基準は男性26kg未満、女性17kg未満とされ、手根管症候群など神経圧迫による握力低下も含めると潜在的な患者数はさらに多いと推測されます。
握力は30代後半から40代前半にピークを迎え、その後加齢とともに徐々に低下します。特に50歳以降に顕著になり、男性は女性よりも大きく低下する傾向があります。
握力は全身の筋力状態を反映する重要な指標であり、定期的な測定と早めの対策が推奨されます。

握力低下を放置すると、日常生活動作の著しい低下につながります。重いものを持てなくなり、買い物や家事が困難になってしまいます。
食事の際に箸やスプーンを持つことも難しくなり、最終的には介護が必要な状態に陥る可能性があります。
また、握力低下は全身の筋力低下の指標でもあるため、転倒リスクの増加、心臓病や糖尿病などの生活習慣病のリスク上昇にもつながることが研究で明らかになっています。
握力低下の原因
開院以来、当院には握力低下でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、握力低下の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

握力低下の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 加齢による筋力低下
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年齢とともに筋肉量と筋力が自然に減少し、特に40代以降から握力の低下が顕著になります。筋肉の質的変化も伴い、力の発揮能力が低下します。
- 手根管症候群
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手首の正中神経が圧迫されることで、親指から薬指にかけてのしびれと握力低下が生じます。特に女性に多く見られる疾患です。
- 関節リウマチ
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免疫系の異常により手の関節に慢性炎症が起こり、関節の腫れや変形とともに握力が著しく低下します。
- 腱鞘炎
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手や指の使いすぎにより腱とその周囲の組織に炎症が起こり、痛みとともに握力の低下が生じます。
- 神経障害
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糖尿病性神経障害や頸椎症などにより、手に向かう神経が障害されると感覚異常とともに握力低下が起こります。
握力低下はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
手首や指関節の可動域減少や手部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、握力低下が発症します。原因は人それぞれ異なり、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題の解決とはなりません。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。握力低下でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
握力低下への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物療法
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消炎鎮痛剤やビタミンB製剤、血流改善薬の投与により症状の緩和を図ります
- 理学療法・リハビリテーション
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筋力強化訓練や関節可動域訓練を通じて、手の機能回復を目指します
- 注射療法
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ステロイド注射やヒアルロン酸注射により、炎症の抑制や症状の改善を図ります
薬物療法
あくまで対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。長期使用により胃腸障害などの副作用のリスクがあり、薬に依存してしまう可能性もあります。
理学療法・リハビリテーション
効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院が必要です。適切な指導を受けないと効果が得られず、場合によっては症状を悪化させるリスクもあります。
注射療法
一時的な効果にとどまることが多く、繰り返し注射が必要になる場合があります。感染リスクや注射部位の組織損傷の可能性もあります。
握力低下を改善するために
まずは、あなたの握力低下の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で握力低下の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
握力低下の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、握力の低下が生じています。手の動きや力の入り方、神経の反応や関節の可動域などを総合的に診て、その握力低下の原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。握力低下でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
握力低下のQ&A
- 握力低下は自然に治りますか?
-
原因によって異なります。一時的な疲労による握力低下は休息で回復しますが、加齢や疾患による場合は適切な治療とリハビリが必要です。早期の対応が重要になります。
- 握力低下の人がやってはいけないことは?
-
痛みを我慢して無理に力を入れることや、急激な負荷をかけることは避けるべきです。また、症状を放置せず、適切な診断を受けることが大切です。
- 握力低下と手のしびれは関係がありますか?
-
密接な関係があります。手根管症候群や神経障害では、しびれと握力低下が同時に現れることが多く、これらの症状は同じ原因から生じている可能性があります。
- 握力低下を予防する方法はありますか?
-
定期的な手の運動、バランスの良い食事、適度な全身運動が効果的です。また、手の使いすぎを避け、正しい姿勢を保つことも重要な予防策となります。
- 握力低下の改善にはどのくらい時間がかかりますか?
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原因や重症度により異なりますが、適切な治療とリハビリを継続すれば、数週間から数ヶ月で改善が期待できます。継続的な取り組みが重要です。

握力低下で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- 瓶の蓋やペットボトルを楽に開けられるようになり、日常生活の不便さが解消される
- 重い荷物を安心して持てるようになり、買い物や家事が楽になる
- 手のしびれや痛みが軽減され、夜間の睡眠の質が向上する
- 細かい作業や食事が楽になり、生活の質が大幅に改善される
- 全身の筋力向上により、転倒リスクが減少し、健康寿命が延びる
握力低下は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。