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ヘバーデン結節



- 指先に力が入らず、ペットボトルのフタが開けられない
- 朝起きたときに指がこわばって動かしにくい
- 指の第一関節が腫れて赤くなり、触ると痛む
- ボタンをかけたり、ペンを持つときに指が痛む
- 指の関節が変形してきて見た目が気になる
- 湿布や痛み止めを使っても指の痛みが改善しない
- 夜中に指の痛みで目が覚めることがある

ヘバーデン結節とは
ヘバーデン結節とは、手指の一番先端にある関節(第一関節)に起こる変形性関節症です。この関節の背中側に2つのコブのような膨らみができることが特徴で、関節が腫れたり変形したりして痛みを伴います。
40歳以降の女性に多く見られ、人差し指から小指にかけて発症しやすく、親指にも現れることがあります。
原因は完全には解明されていませんが、手をよく使う人や更年期以降の女性ホルモンの減少が関係していると考えられています。進行すると指が曲がったまま固まってしまい、日常生活に支障をきたすことがあります。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、手・指の関節症を含む関節疾患で悩む人は全国で約1,000万人以上存在します。更年期以降の女性では約30%の人に何らかの手指の関節症状が見られるとの報告もあり、潜在的な患者数を含めると相当数の方がこの症状で悩んでいると推定されます。

ヘバーデン結節を放置すると、約10年の期間をかけて関節の変形が進行し、指が横に曲がったり屈曲したまま固まってしまいます。最終的には関節が完全に動かなくなり、指先の細かい動作が困難になります。
また、日常生活では、ボタンをかける、ペンを持つ、料理をする、裁縫をするなどの基本的な動作ができなくなる可能性があります。爪の変形も進行し、見た目の問題も深刻になり、痛みは固まると軽減することもありますが、機能的な障害は永続的に残ってしまいます。
ヘバーデン結節の原因
開院以来、当院にはヘバーデン結節でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、ヘバーデン結節の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

ヘバーデン結節の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 加齢による関節の変化
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年齢とともに関節軟骨が摩耗し、関節のクッション機能が低下することで炎症や変形が起こりやすくなります。
- 女性ホルモンの減少
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更年期以降のエストロゲン減少により、関節軟骨や腱の保護作用が低下し、関節症を発症しやすくなります。
- 手の過度な使用
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裁縫、刺繍、農作業など手指を酷使する作業を長期間続けることで関節に負担がかかり発症リスクが高まります。
- 遺伝的要因
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家族内での発症例が多く見られることから、体質的な要因が関与している可能性があります。
- 外傷の既往
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過去の指の怪我や打撲が原因となって関節症が発症することがあります。
ヘバーデン結節は、このようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
指周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、痛みを引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、ヘバーデン結節が慢性化する可能性があります。
また、指の関節に過度な負荷がかかったり、関節が神経を圧迫することで、炎症が発生し、強い痛みを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。ヘバーデン結節でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
ヘバーデン結節への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物療法
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消炎鎮痛剤の内服や外用薬、関節内へのステロイド注射により炎症と痛みの軽減を図ります。
- 装具療法
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テーピングやサポーターで関節を固定し、安静を保つことで症状の進行を抑制します。
- 物理療法
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温熱療法や電気治療により血行を改善し、痛みの軽減を図ります。
- 手術療法
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保存療法で改善しない場合、関節固定術や関節形成術により根本的な治療を行います。
薬物療法
長期間の服用により胃腸障害や肝機能障害のリスクがあり、根本的な改善には至らず対症療法に留まることが多いです。
装具療法
固定により筋力低下や関節拘縮を招く可能性があり、日常生活の制限も伴います。
物理療法
一時的な症状緩和に留まることが多く、継続的な通院が必要となります。
手術療法
関節を固定すると指の動きが制限され、感染や神経損傷などの合併症リスクも伴います。
ヘバーデン結節を改善するために
まずは、あなたのヘバーデン結節の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査でヘバーデン結節の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
ヘバーデン結節の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、症状が生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その症状の原因を特定していきます。
これらの検査結果をもとに治療計画を立て、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ヘバーデン結節でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
ヘバーデン結節のQ&A
- ヘバーデン結節は自然に治りますか?
-
完全な自然治癒は困難ですが、適切な治療により症状の進行を抑制し、痛みを軽減することは可能です。早期の対応が重要となります。
- ヘバーデン結節の人がやってはいけないことは?
-
指先に過度な負担をかける作業や強く握る動作は避け、痛みがある時は無理をせず関節を安静に保つことが大切です。
- 遺伝するのでしょうか?
-
明確な遺伝性は証明されていませんが、家族内での発症例が多いため、体質的な要因が関与している可能性があります。
- 予防方法はありますか?
-
手指への過度な負担を避け、適度な運動と栄養バランスの良い食事、エクオールサプリメントの摂取が予防に役立つとされています。
- 何科を受診すればよいですか?
-
整形外科が専門ですが、当院のような整体院・接骨院でも関節運動学に基づいた根本的な治療を受けることができます。
- 関節リウマチとの違いは?
-
関節リウマチは全身の炎症疾患で複数関節に症状が現れますが、ヘバーデン結節は指の第一関節に限定された変形性関節症です。
- 日常生活で気をつけることは?
-
指先への負担を軽減し、痛みがある時は無理をせず、適度な運動と十分な休息を心がけることが重要です。
- 進行を止めることはできますか?
-
適切な治療により関節の動きを改善し、筋肉のバランスを整えることで進行を抑制し、症状の改善が期待できます。
- エクオールサプリメントは効果がありますか?
-
女性ホルモン様作用により関節保護効果が期待されており、予防や症状軽減に一定の効果があるとの報告があります。

ヘバーデン結節で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- 指先に力が戻り、細かい作業や趣味を再び楽しめるようになる
- 朝のこわばりがなくなり、スムーズに一日をスタートできる
- 痛みから解放され、夜もぐっすり眠れるようになる
- 指の変形の進行が止まり、見た目への不安がなくなる
- 手術を避けながら根本的な改善を実現できる
ヘバーデン結節は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。