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膝蓋靭帯炎



- ジャンプや着地の際に膝の前側に鋭い痛みが走る
- 階段を降りるときに膝が痛くて足を引きずってしまう
- 走っているときに膝の下が痛くて思うようにスピードが出せない
- 膝の下が腫れて曲げ伸ばしが困難になっている
- 湿布や痛み止めを使っても一時的にしか楽にならない
- 朝起きたときに膝がこわばって動かしにくい
- 痛みで夜中に目が覚めてしまい熟睡できない

膝蓋靱帯炎とは
膝蓋靱帯炎とは、膝のお皿(膝蓋骨)の下にある膝蓋靱帯に炎症が起こる疾患です。この靱帯は膝蓋骨と脛骨(すねの骨)をつなぐ重要な組織で、膝の曲げ伸ばしや跳躍動作において大きな力がかかります。

繰り返しのジャンプ動作や着地動作により靱帯に過度な負荷がかかることで炎症が生じ、膝の前側に痛みや腫れが現れます。別名「ジャンパー膝」とも呼ばれ、バスケットボールやバレーボールなどのスポーツ選手に多く見られる症状です。
特にスポーツ活動に参加する若年層において膝関節の障害は頻繁に見られ、バスケットボールやバレーボールなどのジャンプ系スポーツを行う競技者の約20-30%が膝蓋靱帯炎を経験するとされています。

膝蓋靱帯炎を放置すると、炎症が慢性化し痛みが持続的になります。初期の軽い痛みから始まり、やがて日常生活の歩行や階段昇降でも痛みを感じるようになります。
また、痛みをかばうことで他の部位(腰や反対側の膝)に負担がかかり、二次的な障害を引き起こすリスクも高まります。最悪の場合、靱帯の完全断裂に至り、手術が必要となる可能性があります。
膝蓋靱帯炎の原因
開院以来、当院には膝蓋靱帯炎でお困りの方も来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、膝蓋靱帯炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

膝蓋靱帯炎の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- オーバーユース(使いすぎ)
-
繰り返しのジャンプや着地動作により膝蓋靱帯に過度な負荷がかかり続けることで炎症が生じます。
- 筋力バランスの不均衡
-
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が過度に発達し、後側の筋肉(ハムストリングス)との筋力バランスが崩れることで膝蓋靱帯への負担が増加します。
- 柔軟性の低下
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太ももやふくらはぎの筋肉が硬くなることで膝関節の動きが制限され、膝蓋靱帯に余計な負荷がかかります。
- 不適切な運動フォーム
-
着地時の膝の角度や体重移動が不適切だと膝蓋靱帯に集中的な負荷がかかり炎症の原因となります。
- 成長期の骨格変化
-
成長期において骨の成長に筋肉や靱帯の発達が追いつかず、相対的に靱帯への負担が増加します。
膝蓋靱帯炎はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
膝周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、痛みを引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、膝蓋靱帯炎が慢性化する可能性があります。
また、膝関節や膝蓋靱帯に過度な負荷がかかったり、膝蓋靱帯が炎症を起こすことで、強い痛みを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。膝蓋靱帯炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
膝蓋靱帯炎への対応として、次のようなものが一般的です。
- 安静・運動制限
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炎症を抑えるために患部を休ませ、痛みを誘発する動作を避けます。
- 薬物療法
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非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や湿布により炎症と痛みを抑制します。
- 物理療法
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電気治療や超音波治療により血流改善と炎症の軽減を図ります。
- 運動療法
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太ももの筋力強化と柔軟性改善を目的としたリハビリテーションを行います。
- 注射療法
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重症例では局所麻酔薬やステロイドの注射により炎症を抑制します。
安静・運動制限
長期間の安静により筋力低下や関節可動域制限が生じ、復帰時に再発リスクが高まる可能性があります。
薬物療法
根本的な原因の解決にはならず、薬の効果が切れると症状が再発することが多く、長期使用による副作用のリスクもあります。
物理療法
一時的な症状緩和効果はありますが、根本的な筋力バランスや動作パターンの改善には限界があります。
運動療法
適切な指導なしに行うと症状を悪化させる可能性があり、効果が現れるまでに時間がかかります。
注射療法
一時的な効果に留まることが多く、繰り返し注射により組織の変性や感染のリスクがあります。
膝蓋靱帯炎を改善するために
まずは、あなたの膝蓋靱帯炎の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で膝蓋靱帯炎の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
膝蓋靱帯炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その痛みの原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。膝蓋靱帯炎でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
膝蓋靱帯炎のQ&A
- 膝蓋靱帯炎は自然に治りますか?
-
軽度の場合は適切な安静により自然治癒することもありますが、根本的な原因を改善しなければ再発しやすく、慢性化すると自然治癒は困難になります。早期の適切な治療が重要です。
- 膝蓋靱帯炎の人がやってはいけないことは?
-
ジャンプ動作や急激な方向転換、痛みを我慢しての運動継続は避けるべきです。また、患部を無理に伸ばすストレッチも炎症を悪化させる可能性があります。
- どのくらいの期間で治りますか?
-
症状の程度により異なりますが、適切な治療を行えば軽度なら2-4週間、中等度以上では2-3ヶ月程度の治療期間が必要です。
- スポーツ復帰はいつ頃可能ですか?
-
痛みが完全に消失し、筋力と柔軟性が回復してから段階的に復帰します。通常は治療開始から1-3ヶ月後に競技レベルでの復帰が可能になります。
- 手術が必要になることはありますか?
-
保存的治療で改善しない慢性例や靱帯の部分断裂がある場合には、関節鏡視下での手術が検討されることがありますが、多くの場合は保存的治療で改善します。
- 再発を防ぐにはどうすればいいですか?
-
筋力バランスの改善、適切なウォーミングアップとクールダウン、正しい動作フォームの習得、過度な負荷を避けることが重要です。

膝蓋靱帯炎で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- ジャンプや着地動作を痛みなく行えるようになり、スポーツパフォーマンスが向上する
- 階段の昇降や走行動作がスムーズになり、日常生活の質が大幅に改善される
- 夜間の痛みがなくなり、質の良い睡眠を取れるようになる
- 膝の不安を感じることなく、積極的に運動や趣味に取り組めるようになる
- 正しい体の使い方を身につけることで、他の部位の怪我予防にもつながる
膝蓋靱帯炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。