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尺骨神経管症候群



- 小指と薬指にしびれや痛みがあり、朝起きた時に特に症状が強い
- パソコンのキーボードを打つ時に指先に痛みが走る
- ペンを持つのが困難で、細かい文字が書けない
- 握力が低下して重いファイルや書類を持つのが辛い
- 湿布や痛み止めを使っても根本的な改善が見られない
- 夜中に手のしびれで目が覚めてしまい、睡眠不足が続いている
- 手術を勧められたが、できれば避けたい

尺骨神経管症候群とは
尺骨神経管症候群は、手首の小指側にあるギヨン管という狭いトンネル状の部分で、尺骨神経が圧迫されることによって起こる病気です。尺骨神経は小指と薬指の感覚を司り、手の細かい動きをコントロールする重要な神経です。

この神経が圧迫されると、小指と薬指にしびれや痛み、握力低下などの症状が現れます。豆状骨と有鈎骨という骨に囲まれた狭い空間で神経が締め付けられることで、神経の働きが悪くなり、日常生活に大きな支障をきたす疾患です。
尺骨神経管症候群を含む末梢神経障害の正確な統計データは限定的ですが、厚生労働省の患者調査によると、神経系疾患全体では年間約200万人が医療機関を受診しています。尺骨神経障害は末梢神経障害の中で手根管症候群に次いで2番目に多い疾患とされており、特に40代から50代の男性に多く見られます。

尺骨神経管症候群を放置すると、初期のしびれや痛みが徐々に悪化し、手の筋肉が萎縮して見た目にも変化が現れます。特に小指球筋や骨間筋の萎縮により、手の形が変形し、かぎ爪変形と呼ばれる指の変形が生じます。
握力は著しく低下し、ペンを持つ、箸を使う、ボタンを留めるなどの日常動作が困難になります。最終的には手の機能が大幅に制限され、職業生活に重大な支障をきたし、生活の質が著しく低下する可能性があります。一度進行した筋萎縮や変形は元に戻すことが困難になるため、早期の対処が重要です。
尺骨神経管症候群の原因
開院以来、当院には尺骨神経管症候群でお困りの方も来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、尺骨神経管症候群の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

尺骨神経管症候群の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 長時間の手首への圧迫
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デスクワークでの手首の不適切な姿勢や、自転車のハンドルグリップによる長時間の圧迫が神経を傷害します。
- 職業性の負担
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料理人、大工、美容師など手を酷使する職業で、反復的な動作により神経に負担がかかります。
- スポーツによる負荷
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野球のキャッチャーや腕立て伏せを繰り返すスポーツで、手首に継続的な圧力がかかることが原因となります。
- ガングリオンや腫瘍
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ギヨン管内に発生した良性腫瘍が神経を圧迫し症状を引き起こします。
- 外傷による影響
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手首の骨折や打撲により、神経の通り道が狭くなったり、炎症が起こることで神経が圧迫されます。
尺骨神経管症候群はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
手首周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、痛みを引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、症状が慢性化する可能性があります。
また、ギヨン管内の関節に過度な負荷がかかったり、腫瘍や炎症が神経を圧迫することで、炎症が発生し、強い痛みやしびれを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。尺骨神経管症候群でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
尺骨神経管症候群への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物療法
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消炎鎮痛剤や神経障害性疼痛治療薬を用いて痛みやしびれの軽減を図る
- 装具療法
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手首を固定するサポーターやスプリントを使用して、神経への圧迫を軽減する
- 理学療法
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神経滑走運動や筋力強化運動により、神経の動きを改善し症状の緩和を目指す
- ステロイド注射
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炎症を抑えるためにギヨン管周辺にステロイドを注射し、神経の圧迫を軽減する
- 手術療法
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保存的治療で改善しない場合、ギヨン管を開放する手術や腫瘍摘出術を行う
薬物療法
長期服用による胃腸障害や肝機能への影響があり、根本的な解決にはならず対症療法に留まります。薬に依存してしまい、症状の根本原因が改善されないまま時間が経過してしまう可能性があります。
装具療法
日常生活での動作制限があり、筋力低下を招く可能性があります。また、装具への依存により根本改善が遅れることがあり、装具を外すと症状が再発するケースも少なくありません。
理学療法
効果が現れるまで時間がかかり、継続的な通院が必要です。適切な指導がないと症状が悪化する場合もあり、個人の症状に合わせた細かな調整が困難な場合があります。
ステロイド注射
一時的な効果に留まることが多く、繰り返し注射による副作用のリスクがあります。注射による痛みや感染のリスクもあり、根本的な解決には至らないことが多いです。
手術療法
手術による合併症のリスクがあり、完全な機能回復が保証されません。また、術後のリハビリテーションが長期間必要で、手術後も症状が残存する可能性があります。
尺骨神経管症候群を改善するために
まずは、あなたの尺骨神経管症候群の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で尺骨神経管症候群の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
尺骨神経管症候群の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みやしびれが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その症状の原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。尺骨神経管症候群でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
尺骨神経管症候群のQ&A
- 尺骨神経管症候群は自然に治りますか?
-
軽度の場合は生活習慣の改善により症状が軽減することもありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。放置すると進行する可能性が高いため、早期の対処をお勧めします。
- 尺骨神経管症候群の人がやってはいけないことは?
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長時間の手首への圧迫、反復的な手首の動作、重い物を握り続けることは避けてください。また、症状を我慢して無理に使い続けることは悪化の原因となります。
- しびれと痛みはどちらが先に現れますか?
-
一般的にはしびれが先に現れ、その後痛みが伴うことが多いです。しかし個人差があり、同時に現れる場合や痛みが先行する場合もあります。
- 両手同時に症状が出ることはありますか?
-
可能性はありますが、多くの場合は利き手や負担のかかりやすい手から症状が現れます。職業や生活習慣により両手に症状が出ることもあります。
- 症状が軽い時と重い時があるのはなぜですか?
-
神経の圧迫の程度や炎症の状態により症状の強さが変化します。朝方や手を使った後に症状が強くなる傾向があります。
- どのくらいの期間で症状は改善しますか?
-
症状の程度や治療方法により異なりますが、適切な治療により数週間から数ヶ月で改善が期待できます。早期治療ほど回復も早くなります。
- 再発する可能性はありますか?
-
根本的な原因を改善せずに症状だけを抑えた場合は再発の可能性があります。生活習慣の改善と適切な治療により再発リスクを軽減できます。
- 他の病気との見分け方はありますか?
-
手根管症候群とは症状の現れる指が異なり、肘部管症候群とは圧迫部位が違います。
- 予防する方法はありますか?
-
適切な手首の姿勢を保つ、定期的な休憩を取る、手首のストレッチを行う、作業環境を改善することで予防効果が期待できます。
- 症状が進行するスピードはどの程度ですか?
-
個人差がありますが、放置すると数ヶ月から数年で筋萎縮や変形が進行する可能性があります。早期発見・早期治療が重要です。

尺骨神経管症候群で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- パソコン作業を長時間行っても手の痛みやしびれを感じることなく、仕事に集中できるようになる
- 趣味のロードバイクを再び楽しめるようになり、週末のサイクリングが生活の楽しみとなる
- 握力が回復し、重い荷物を持ったり細かい作業を行うことができ、日常生活が快適になる
- 夜間の症状による睡眠障害がなくなり、質の良い睡眠により日中の活力が向上する
- 手術を避けて根本的な改善ができ、将来への不安がなくなり前向きな気持ちで過ごせる
尺骨神経管症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。