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正中神経麻痺



- 親指から薬指にかけてのしびれが夜中に強くなって目が覚めてしまう
- ペットボトルの蓋が開けられず日常生活に支障が出ている
- 財布から小銭を取り出すのに時間がかかりレジで焦ってしまう
- 手に力が入らず軽いものでも落としてしまうことが増えた
- ボタンを留めるのが困難で着替えに時間がかかる
- 指の動きが悪くなり仕事でのタイピングや細かい作業ができない
- 親指と人差し指で丸を作ろうとしても涙のしずくのような形になってしまう

正中神経麻痺とは
正中神経麻痺とは、腕から手指にかけて走行する正中神経という重要な神経が圧迫されたり損傷したりすることで、手の動きや感覚に障害が生じる状態です。

正中神経は親指から薬指の親指側半分までの手のひら側の感覚を担当し、親指の付け根の筋肉や手首を曲げる動作、指を曲げる動作をコントロールしています。この神経が障害されると、手のしびれや痛み、筋力低下、細かい動作の困難などが現れます。
厚生労働省の調査によると、手根管症候群を含む正中神経障害は成人女性の約2~3%に発症するとされており、特に40~60歳代の女性に多く見られます。

正中神経麻痺を放置すると症状は徐々に進行し、手の感覚が完全に失われる可能性があります。親指の付け根の筋肉が萎縮し、親指と他の指をつまむ動作ができなくなり、物をつかむことが困難になります。
また、最悪の場合、手の機能が著しく低下し、仕事や家事などの日常生活動作が困難となり、生活の質が大幅に低下します。夜間の痛みやしびれにより睡眠障害を引き起こし、精神的なストレスや体調不良につながる可能性もあります。
正中神経麻痺の原因
開院以来、当院には正中神経麻痺でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、正中神経麻痺の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

正中神経麻痺の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 手根管症候群
-
手首にある手根管という狭いトンネル内で正中神経が圧迫される最も一般的な原因です。
- 外傷による損傷
-
骨折や脱臼、切り傷などの外傷により正中神経が直接的に損傷を受けることで発症します。
- 反復動作による圧迫
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長時間のパソコン作業や手首を使う作業の繰り返しにより神経に負担がかかり発症します。
- 妊娠・更年期のホルモン変化
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女性ホルモンの変化により手首周辺の組織が腫れ、神経を圧迫することがあります。
- 糖尿病や関節リウマチ
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これらの疾患により神経の炎症や組織の腫れが生じ、神経圧迫を引き起こします。
- ガングリオンや腫瘍
-
手首周辺にできた良性の腫瘤が神経を圧迫することで症状が現れます。
正中神経麻痺はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
手首周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、神経の圧迫を引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、正中神経麻痺が慢性化する可能性があります。
また、手首や前腕の関節に過度な負荷がかかったり、腫瘍や炎症が神経を圧迫することで、強い痛みやしびれを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。正中神経麻痺でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
正中神経麻痺への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物療法
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痛み止めや炎症を抑える薬、ビタミンB12などを処方し症状の緩和を図る
- ステロイド注射
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手根管内にステロイドを注射し、炎症を抑えて神経の圧迫を軽減する
- 装具療法
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手首を固定するサポーターやスプリントを使用し、神経への負担を軽減する
薬物療法
根本的な原因の解決にはならず、長期服用による副作用のリスクがあります。また、効果が一時的で症状の再発が多く見られます。
ステロイド注射
効果は一時的で、繰り返し注射することで感染のリスクや組織の萎縮が起こる可能性があります。
装具療法
装着による不快感や皮膚トラブルが生じることがあり、根本的な改善には限界があります。また、長期間の使用は筋力低下を招く可能性があります。
正中神経麻痺を改善するために
まずは、あなたの正中神経麻痺の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で正中神経麻痺の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
正中神経麻痺の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
手や手首の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みやしびれが生じています。症状の部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その症状の原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。正中神経麻痺でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
正中神経麻痺のQ&A
- 正中神経麻痺は自然に治りますか?
-
軽度の場合は安静により改善することもありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。放置すると症状が進行する可能性が高いため早期の対処が重要です。
- 正中神経麻痺の人がやってはいけないことは?
-
手首に過度な負担をかける反復動作や重い物を持つこと、長時間の同じ姿勢での作業は避けるべきです。また症状を我慢して無理に使い続けることは禁物です。
- 手術をしないで治すことは可能ですか?
-
症状の程度や原因によりますが、早期であれば保存的治療や適切な施術により改善が期待できます。ただし重度の筋萎縮がある場合は手術が必要になることもあります。
- どのくらいの期間で症状は改善しますか?
-
個人差がありますが、適切な治療を行えば軽度なら数週間、中等度でも数ヶ月で改善が見られることが多いです。重要なのは早期の治療開始です。
- 正中神経麻痺と手根管症候群の違いは何ですか?
-
手根管症候群は正中神経麻痺の一種で、手首の手根管という部位で神経が圧迫される状態です。正中神経麻痺はより広い概念で様々な部位での神経障害を含みます。
- 症状が悪化する前兆はありますか?
-
夜間のしびれの増強、親指の筋力低下、細かい動作の困難さの進行などが悪化の前兆として現れることが多いです。これらの症状に気づいたら早めの対処が必要です。

正中神経麻痺で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- 夜中にしびれで目覚めることなく質の良い睡眠が取れるようになる
- ペットボトルの蓋や瓶の蓋を楽に開けられ日常生活がスムーズになる
- 財布から小銭を素早く取り出せレジでの支払いがスムーズになる
- 仕事のタイピングや細かい作業が以前のように効率よくできるようになる
- 趣味のピアノや手芸を心置きなく楽しめるようになる
正中神経麻痺は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。