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頚肩腕症候群



- 首から肩、腕にかけて慢性的な痛みやしびれがある
- デスクワークや同じ姿勢を続けていると症状が悪化する
- 夜間に腕のしびれで目が覚めてしまう
- 湿布や市販の痛み止めを使ってもあまり効果を感じない
- 手や指に力が入りにくく、字を書くのが困難になった
- 首の可動域が制限され、車の運転で後ろを振り向けない
- 頭痛やめまいも併発して日常生活に支障をきたしている

頚肩腕症候群とは
頚肩腕症候群とは、首(頚部)、肩、腕から手指にかけて生じる痛み、しびれ、こり、だるさ、脱力感などの症状の総称です。レントゲンやMRI検査で明確な異常が見つからず、変形性頚椎症や椎間板ヘルニア、五十肩などの特定の疾患が否定された場合に診断される症候群です。

単なる肩こりとは異なり、より広範囲にわたる症状が特徴で、特に腕のしびれや手の感覚異常などの神経症状を伴うことが多いのが特徴的です。
明確な診断基準がなく、運動不足や姿勢異常、作業負荷、精神的ストレスなど多くの要因が組み合わさって発症する作業関連筋骨格系障害と考えられています。
厚生労働省の調査によると、肩こりを自覚している人は人口1000人あたり男性約60人、女性約130人となっており、女性では腰痛を上回って第1位の自覚症状となっています。

頚肩腕症候群を放置すると、症状は慢性化し神経障害が固定化する恐れがあります。初期の筋肉の緊張や軽度の痛みから始まり、徐々に腕や手のしびれが強くなり、握力の低下や細かい作業ができなくなるなどの運動機能障害が生じます。
また、さらに進行すると、慢性疲労や倦怠感といった自律神経失調症状、不眠や食欲低下などのうつ症状が現れることもあります。最悪の場合、仕事や日常生活に深刻な支障をきたし、社会復帰が困難になる可能性があります。
頚肩腕症候群の原因
開院以来、当院には頚肩腕症候群でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、頚肩腕症候群の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

頚肩腕症候群の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 長時間の同一姿勢によるデスクワーク
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パソコン作業や事務作業で前かがみの姿勢を長時間続けることで、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり筋緊張が生じます。
- スマートフォンやタブレットの長時間使用
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下向きの姿勢でスマートフォンを見続けることで、首の自然なカーブが失われストレートネックの状態となり症状を引き起こします。
- 運動不足による筋力低下
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日常的な運動不足により首や肩周りの筋力が低下し、正しい姿勢を維持することが困難になり筋肉への負担が増加します。
- 精神的ストレス
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仕事や人間関係のストレスにより筋肉の緊張が高まり、血流不全を引き起こして症状が悪化します。
- 不適切な作業環境
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デスクや椅子の高さが合わない、モニターの位置が不適切などの作業環境により不良姿勢が習慣化されます。
頚肩腕症候群はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
頚部周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、痛みを引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、頚肩腕症候群が慢性化する可能性があります。
また、頚椎や胸椎の関節に過度な負荷がかかったり、椎間板や頚椎が神経を圧迫することで、炎症が発生し、強い痛みを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。頚肩腕症候群でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
頚肩腕症候群への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物療法
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消炎鎮痛剤や筋弛緩薬、漢方薬を使用して痛みや筋肉の緊張を和らげる治療を行います。
- 理学療法
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ストレッチや関節可動域訓練、筋力強化訓練、姿勢指導などを通じて症状の改善を図ります。
- 物理療法
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温熱療法、電気刺激療法、低周波治療、頚椎牽引などの機器を用いた治療を実施します。
- 注射療法
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トリガーポイント注射、椎間関節ブロック、星状神経節ブロックなどにより痛みの軽減を図ります。
薬物療法
長期間の服用により胃腸障害や腎機能障害などの副作用のリスクがあり、根本的な原因解決にはならず対症療法に留まることが多いです。
理学療法
効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院が必要で、患者の積極的な取り組みがないと効果が限定的になります。
物理療法
一時的な症状緩和に留まることが多く、治療効果に個人差があり、根本的な改善には至らない場合があります。
注射療法
効果の持続期間が限定的で、繰り返し施術が必要になることがあり、稀に感染や神経損傷などの合併症のリスクがあります。
頚肩腕症候群を改善するために
まずは、あなたの頚肩腕症候群の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で頚肩腕症候群の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
頚肩腕症候群の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その痛みの原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。頚肩腕症候群でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
頚肩腕症候群のQ&A
- 頚肩腕症候群は自然に治りますか?
-
頚肩腕症候群は放置していても自然に治ることは少なく、むしろ症状が慢性化し悪化する傾向があります。早期の適切な治療により改善が期待できます。
- 頚肩腕症候群の人がやってはいけないことは?
-
長時間同じ姿勢を続けること、特に前かがみやうつむいた姿勢は避けるべきです。また、無理な重量物の持ち上げや激しい運動も控えましょう。
- 頚肩腕症候群と単なる肩こりの違いは何ですか?
-
肩こりは肩周辺の筋肉疲労による症状ですが、頚肩腕症候群はより広範囲で腕のしびれや手の感覚異常など神経症状を伴うのが特徴です。
- どのくらいの期間で症状は改善しますか?
-
症状の程度や治療への取り組み方により個人差がありますが、適切な治療により数週間から数ヶ月で改善が期待できます。
- 頚肩腕症候群は完治しますか?
-
適切な治療と生活習慣の改善により症状の大幅な改善は期待できますが、再発予防のための継続的なケアが重要になります。

頚肩腕症候群で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- デスクワークや日常作業を痛みなく集中して行えるようになる
- 夜間の痛みやしびれから解放され、質の良い睡眠を取れるようになる
- 趣味のヨガや運動を再び楽しめるようになり、アクティブな生活を送れる
- 車の運転や振り返る動作が楽にでき、行動範囲が広がる
- 頭痛やめまいが改善され、仕事の効率と集中力が向上する
頚肩腕症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
-
必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。