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上腕二頭筋長頭腱炎



- 肩の前側から二の腕にかけて痛みがあり、腕を上げるのがつらい
- 夜間に肩がズキズキと痛んで眠れない日が続いている
- 重いものを持ち上げる時に肩に激痛が走る
- 投球動作やテニスのサーブで痛みが出るため好きなスポーツができない
- 痛み止めや湿布を使っても効果が一時的で根本的に改善しない
- 手術を勧められているが避けたいと考えている
- 肩の痛みの原因がはっきりせず不安を感じている

上腕二頭筋長頭腱炎とは
上腕二頭筋長頭腱炎とは、腕の力こぶを作る筋肉である上腕二頭筋の長頭腱という部分に炎症が起こる病気です。上腕二頭筋は長頭腱と短頭腱の2つの部分に分かれており、このうち長頭腱は肩の骨にある結節間溝という溝状の部分を通っています。

腕を上げたり肘を曲げたりする動作を繰り返すことで、この溝の部分で摩擦が生じ、腱に炎症が起こります。主に肩の前側から二の腕にかけて痛みが現れ、特に腕を上げる動作や物を持ち上げる動作で痛みが強くなるのが特徴です。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、肩こりや肩の痛みを訴える人は年々増加傾向にあり、特に40歳以上の中高年層で多く見られます。上腕二頭筋長頭腱炎は肩関節周囲炎の一種として分類され、全国で推定約200万人が肩関節の痛みに悩んでいるとされています。

上腕二頭筋長頭腱炎を放置すると、炎症が慢性化し持続的な痛みに悩まされることになります。初期の軽い痛みが徐々に強くなり、日常生活の動作にも支障をきたすようになります。
夜間痛が悪化すると睡眠不足となり、仕事や日常生活の質が大幅に低下します。最悪の場合、腱の完全断裂を起こし、手術が必要になる可能性があります。
また、痛みをかばうことで他の部位にも負担がかかり、首や背中の痛みなど二次的な症状を引き起こすこともあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の原因
開院以来、当院には上腕二頭筋長頭腱炎でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、上腕二頭筋長頭腱炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

上腕二頭筋長頭腱炎の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- スポーツや仕事での肩の使いすぎ
-
野球の投球動作、テニスのサーブ、バレーボールのスパイクなど、肩関節に大きな負荷がかかる動作を繰り返すことで腱に摩擦が生じ炎症を起こします。
- 加齢による腱の変性
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40歳以上になると腱の弾力性が低下し、損傷を受けやすくなります。特に中高年では軽微な負荷でも炎症が起こりやすくなります。
- 姿勢不良
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猫背や肩が前に出る姿勢が続くと、上腕二頭筋がスムーズに働かず摩擦を強めてしまい、炎症の原因となります。
- 肩関節の不安定性
-
肩関節周囲の筋肉のバランスが崩れることで関節が不安定になり、腱に過剰な負荷がかかります。
- 外傷や事故
-
転倒や事故による直接的な肩への衝撃が腱の損傷や炎症を引き起こすことがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
肩周辺の筋肉が疲労し、硬直することで血流が悪化し、痛みを引き起こす場合もあれば、関節が動かしにくくなったことにより、筋肉が防御反応として硬直し、元の柔軟性を失うことがあります。この状態が続くと、肩の痛みが慢性化する可能性があります。
また、肩関節や肩甲骨の関節に過度な負荷がかかったり、上腕二頭筋長頭腱が神経を圧迫することで、炎症が発生し、強い痛みを伴うこともあります。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。上腕二頭筋長頭腱炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
上腕二頭筋長頭腱炎への対応として、次のようなものが一般的です。
- 薬物治療
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非ステロイド性抗炎症薬の内服やステロイド注射により炎症と痛みの軽減を図ります
- 物理療法
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電気治療、温熱療法、冷却療法などを用いて血行促進と痛みの軽減を目指します
- リハビリテーション
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理学療法士による運動療法で筋力強化と関節可動域の改善を行います
薬物治療
痛み止めは一時的な症状緩和にとどまり、根本的な原因解決にはなりません。長期服用による胃腸障害などの副作用のリスクもあります。
物理療法
効果に個人差があり、症状の根本改善には時間がかかることが多く、継続的な通院が必要です。
リハビリテーション
適切な負荷設定が難しく、過度な運動により症状が悪化する可能性があります。また、継続的な取り組みが必要で途中で挫折するケースも多くあります。
上腕二頭筋長頭腱炎を改善するために
まずは、あなたの上腕二頭筋長頭腱炎の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で上腕二頭筋長頭腱炎の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
上腕二頭筋長頭腱炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その痛みの原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。上腕二頭筋長頭腱炎でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
上腕二頭筋長頭腱炎のQ&A
- 上腕二頭筋長頭腱炎は自然に治りますか?
-
軽度の場合は安静にすることで自然治癒することもありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。放置すると慢性化し治りにくくなります。
- 上腕二頭筋長頭腱炎の人がやってはいけないことは?
-
肩に負担をかける重い物の持ち上げ、投球動作、無理な肩の運動は避けてください。痛みを我慢して動かし続けることは症状悪化につながります。
- どのくらいの期間で治りますか?
-
症状の程度により異なりますが、適切な治療を行えば軽度なら2~4週間、重度でも2~3ヶ月程度で改善が期待できます。
- 四十肩や五十肩との違いは何ですか?
-
四十肩や五十肩は肩関節全体の炎症ですが、上腕二頭筋長頭腱炎は特定の腱の炎症で痛みの場所や症状が異なります。
- 手術以外で完治する方法はありますか?
-
当院の関節ソフトリリースや関節トレーニングなどの保存的治療で多くの患者さんが改善されています。手術は最後の選択肢です。
- 再発を防ぐにはどうすればよいですか?
-
正しい姿勢の維持、適度な運動、肩周囲の筋力バランスを整えることが重要です。定期的なメンテナンスも効果的です。

上腕二頭筋長頭腱炎で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- 好きなスポーツを痛みを気にせず思い切り楽しめるようになる
- 夜間痛がなくなり質の良い睡眠が取れて日中の活動力が向上する
- 重いものを持ち上げる作業も安心して行えるようになる
- 仕事に集中でき生産性が向上し職場での評価も上がる
- 家事や育児を積極的に行えるようになり家族との時間が充実する
上腕二頭筋長頭腱炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。