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上腕骨内側上顆炎



- ゴルフのスイング時に肘の内側に鋭い痛みが走る
- 重いファイルや荷物を持つと肘が痛んで仕事に支障が出る
- 朝起きたときに肘がこわばって動かしにくい
- キーボード操作やマウス操作で肘に痛みを感じる
- 湿布や痛み止めを使っても一時的にしか楽にならない
- 夜中に肘の痛みで目が覚めることがある
- 手術は避けたいが根本的な治療法が見つからない

上腕骨内側上顆炎とは
上腕骨内側上顆炎は、肘の内側にある上腕骨内側上顆という骨の出っ張り部分に付着している前腕の屈筋群の腱に炎症や微小な断裂が生じることで起こる疾患です。この部分は日常的に手や指を使う動作で繰り返し負荷がかかるため、使いすぎによって腱付着部に炎症が起こり、肘の内側から前腕にかけて痛みが生じます。

ゴルフのスイング動作で痛みが誘発されることが多いため「ゴルフ肘」とも呼ばれています。
しかし、実際にはゴルフ以外の日常動作や職業上の動作が原因となることがほとんどです。手首や指を繰り返し使う動作により、前腕屈筋群の腱付着部に過度な負荷がかかり、微小な損傷や炎症が蓄積されることで発症します。
特に30歳代後半から50歳代の働き盛りの年代に多く見られる傾向があります。

上腕骨内側上顆炎を放置すると、初期の軽い痛みから徐々に症状が悪化し、日常生活に深刻な支障をきたす可能性があります。痛みが慢性化すると、手や指を使う基本的な動作すべてに痛みを伴うようになり、仕事の効率が著しく低下してしまいます。
睡眠中にも痛みで目が覚めるようになり、慢性的な睡眠不足から全身の疲労や集中力の低下を招きます。最悪の場合、腱の完全断裂や関節内の軟骨損傷を併発し、手術が必要になる可能性があります。
また、痛みをかばう動作を続けることで肩や首、背中にも負担がかかり、全身のバランスが崩れて二次的な症状を引き起こすリスクもあります。
上腕骨内側上顆炎の原因
開院以来、当院には上腕骨内側上顆炎でお困りの方も数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、上腕骨内側上顆炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

上腕骨内側上顆炎の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 繰り返し動作による負荷
-
手首や指を繰り返し使う動作により、前腕屈筋群の腱付着部に過度な負荷がかかり、微小な損傷や炎症が蓄積されます。
- 職業性の要因
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重い道具を使う仕事や、長時間のパソコン作業、繰り返し作業を行う職業において、肘への負担が継続的にかかることが原因となります。
- スポーツ活動
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ゴルフ、野球、テニスなどのスポーツで、不適切なフォームや過度な練習により肘の内側に負荷がかかることで発症します。
- 加齢による組織の変化
-
年齢とともに腱の柔軟性が低下し、修復能力も衰えるため、同じ負荷でも損傷しやすくなります。
- 筋力のアンバランス
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前腕の屈筋と伸筋の筋力バランスが崩れることで、特定の筋肉に過度な負荷がかかりやすくなります。
上腕骨内側上顆炎はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
このような複数の原因が引き金となり、肘関節の可動域減少や前腕部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、上腕骨内側上顆炎が発症します。原因は人によって異なり、単に患部をマッサージしたり電気治療を行うだけでは、全ての問題の解決とはなりません。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。上腕骨内側上顆炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
上腕骨内側上顆炎への対応として、次のようなものが一般的です。
- 安静・固定
-
肘の使用を制限し、サポーターやテーピングで患部を固定して炎症の軽減を図る
- 薬物療法
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非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の内服や外用薬により、炎症と痛みの軽減を目指す
- 物理療法
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電気治療、超音波治療、温熱療法などにより血流改善と組織修復の促進を図る
- ステロイド注射
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炎症が強い場合に、患部に直接ステロイドを注射して炎症を抑制する
- 手術療法
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保存治療で改善しない難治例に対して、損傷した腱の除去や修復手術を行う
安静・固定
長期間の固定により筋力低下や関節拘縮を起こす可能性があり、日常生活や仕事に大きな制限がかかります。
薬物療法
長期服用による胃腸障害や肝機能への影響があり、根本的な改善にはつながりにくく対症療法に留まります。
物理療法
効果に個人差があり、継続的な通院が必要で時間とコストがかかります。
ステロイド注射
一時的な効果に留まることが多く、繰り返し注射による組織の脆弱化や感染リスクがあります。
手術療法
侵襲的な治療であり、術後の回復期間が長く、完全な機能回復が保証されない場合があります。
上腕骨内側上顆炎を改善するために
まずは、あなたの上腕骨内側上顆炎の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で上腕骨内側上顆炎の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
上腕骨内側上顆炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その痛みの原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っています。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。上腕骨内側上顆炎でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
上腕骨内側上顆炎のQ&A
- 上腕骨内側上顆炎は自然に治りますか?
-
軽症例では安静により自然治癒することもありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。放置すると慢性化し、治療期間が長期化する傾向があります。
- 上腕骨内側上顆炎の人がやってはいけないことは?
-
重い物を持つ、強く握る、手首を急激に動かす動作は避けるべきです。痛みを我慢して無理に動かすことは症状悪化の原因となります。
- ゴルフ肘とテニス肘の違いは何ですか?
-
ゴルフ肘は肘の内側、テニス肘は外側に痛みが生じます。使用する筋肉群と痛みの部位が異なりますが、どちらも使いすぎによる腱付着部炎です。
- 痛み止めや湿布で治らない理由は?
-
これらは対症療法であり、根本原因である筋肉のバランス異常や関節の動きの問題は改善されないため、一時的な効果に留まります。
- どのくらいの期間で改善しますか?
-
症状の程度により異なりますが、適切な治療を行えば軽症例で2~4週間、重症例でも3~6ヶ月程度で改善が期待できます。
- 再発を防ぐ方法はありますか?
-
正しい身体の使い方を身につけ、筋力バランスを整え、定期的なメンテナンスを行うことで再発リスクを大幅に減らすことができます。
- 手術以外の根本的な治療法はありますか?
-
関節の動きを正常化し、筋肉のバランスを整える独自の治療法により、多くの患者さんが手術を回避して根本改善を実現しています。

上腕骨内側上顆炎で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- ゴルフのスイングを痛みなく楽しめるようになり、スコアアップにも集中できる
- 重い荷物やファイルを持つ動作が楽になり、仕事の効率が大幅に向上する
- 朝のこわばりがなくなり、スムーズに一日をスタートできる
- キーボード操作が快適になり、長時間の作業も苦痛なく行える
- 夜間の痛みがなくなり、質の良い睡眠で疲労回復ができる
上腕骨内側上顆炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。