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鵞足炎



- 膝の内側を押すと強い痛みがあり、触れるのも辛い
- 朝起きてベッドから立ち上がる最初の数歩が特に痛む
- 階段の昇り降りで膝の内側に鋭い痛みが走る
- ランニング中や運動後に膝の内側が痛んで続けられない
- 膝を曲げる動作で痛みや引っかかり感がある
- 痛み止めや湿布を使っても一時的にしか効果がない
- 長時間歩くと膝の痛みが悪化して歩行が困難になる

鵞足炎とは
鵞足炎とは、膝の内側にある「鵞足」という部位に炎症が起こる疾患です。鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉の腱が集まって付着する場所で、その形状がガチョウの足に似ていることから「鵞足」と名付けられました。
この部位に過度な負担がかかることで炎症が生じ、膝の内側に痛みや腫れを引き起こします。特に膝を曲げ伸ばしする動作や長時間の立ち仕事、ランニングなどで症状が悪化することが多いのが特徴です。

日本整形外科学会の調査によると、膝の痛みを訴える患者のうち約10〜15%が鵞足炎と診断されています。特に40代以降の方やランナーなどのスポーツ愛好家に多く見られる症状で、近年のマラソンブームに伴い患者数は増加傾向にあります。

鵞足炎を放置すると、炎症が慢性化し日常生活に深刻な支障をきたします。初期は運動時や階段の昇り降りなど特定の動作でのみ痛みを感じますが、進行すると安静時にも痛みを感じるようになります。
さらに悪化すると歩行が困難になったり膝関節の可動域が制限されたりします。痛みをかばうことで姿勢や歩行パターンが変化し、他の関節や筋肉にも負担がかかり、腰痛や股関節痛などの二次的な症状を引き起こす可能性があります。
最終的には運動能力の著しい低下や生活の質の大幅な悪化につながる恐れがあります。
鵞足炎の原因
開院以来、当院には鵞足炎でお困りの方が数多く来院されています。
これまでの豊富な施術経験から言えるのは、鵞足炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

鵞足炎の原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 過度な運動や繰り返しの動作
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長距離ランニングやジャンプ、膝の曲げ伸ばしを繰り返す動作により鵞足部に過度な負担がかかり炎症を引き起こします。
- 筋肉の柔軟性低下や筋力不足
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ハムストリングスや内転筋群などの筋肉の柔軟性が低下すると、鵞足部に過度な張力がかかります。
- 骨盤や脚のアライメント異常
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O脚やX脚などの脚のアライメント異常や骨盤の歪みは膝関節への負担を不均等にし、鵞足部に過度なストレスをかけます。
- 肥満や体重増加
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過度な体重は膝関節全体に負担をかけ、鵞足部への圧力も増加させます。
- 不適切なフォームやトレーニング方法
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間違った運動フォームや急激な運動強度の増加が鵞足部への負担を増大させます。
鵞足炎はこのようなさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。
このような複数の原因が引き金となり、膝関節の可動域減少や膝周囲の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、鵞足炎が発症します。原因は人によって異なり、単に炎症部位をマッサージしたり湿布を貼るだけでは、全ての問題の解決とはなりません。
このようにお一人おひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。
病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。鵞足炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います
鵞足炎への対応として、次のようなものが一般的です。
- 安静とアイシング
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痛みのある部位を安静にし、氷のうなどで冷却する治療法
- 消炎鎮痛剤の処方
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非ステロイド性抗炎症薬の内服薬や外用薬
- 物理療法
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超音波療法や電気療法など
- ステロイド注射
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炎症部位へのステロイド注射
安静とアイシング
長期間の完全な安静は筋力低下を招くため、痛みの程度に応じた活動レベルの調整が必要です。また、アイシングだけでは根本的な原因解決にはなりません。
消炎鎮痛剤の処方
症状の緩和には効果的ですが、根本的な原因を解決するものではなく、長期使用による胃腸障害や肝機能障害などの副作用のリスクもあります。
物理療法
効果には個人差があり、一時的な症状緩和にとどまることが多いです。また、通院頻度が高く、時間と費用がかかる場合があります。
ステロイド注射
即効性はありますが、効果は一時的で、繰り返しの注射は組織の弱体化を招く可能性があります。また、感染リスクや注射部位の痛みなどの副作用もあります。
鵞足炎を改善するために
まずは、あなたの鵞足炎の原因を見極めます。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で鵞足炎の原因を見定め、明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。
当院の特徴
国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。
当院 | グループ院 | |
---|---|---|
施術者 | 最後まで担当 | 国家資格を持つ院長が技術レベルに差が生じる | 施術者によって
検査 | 原因を特定 | 整形外科検査と独自検査で検査がない場合や検査結果が共有されていない |
施術 | 不調全般に対応 可能 | 痛みだけでなく体の(肩こり・腰痛のみ) | 対応範囲に限度
鵞足炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
体の動きが本来の設計図通りに機能しないことで、痛みが生じています。痛みの部位や程度、身体の反応や動き、力の入り方の変化などを総合的に診て、その痛みの原因を特定していきます。
これらの検査結果から、治療計画を立てて、お一人おひとりの症状に最適な施術で改善へと導きます。
身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。
この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。鵞足炎でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。
鵞足炎のQ&A
- 鵞足炎は自然に治りますか?
-
軽度の場合は安静により自然治癒することもありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。特に慢性化すると自然治癒は困難になるため、早期の専門的な治療をお勧めします。
- 鵞足炎の人がやってはいけないことは?
-
痛みを無視して運動を続けること、膝に過度な負担をかける動作は避けるべきです。また、適切なストレッチングなしでの急な運動開始も控え、患部を冷やしすぎないよう注意が必要です。
- 鵞足炎と変形性膝関節症の違いは何ですか?
-
鵞足炎は膝の内側の特定部位の炎症であるのに対し、変形性膝関節症は関節軟骨の摩耗による全体的な変性疾患です。症状や治療法が異なるため、正確な診断が重要になります。
- どのくらいの期間で改善しますか?
-
症状の程度や原因により異なりますが、適切な治療を行えば数週間から数ヶ月で改善することが多いです。ただし根本原因を解決しなければ再発する可能性があります。
- 運動はいつから再開できますか?
-
痛みが軽減し、専門家の指導のもとで段階的に運動強度を上げていくことが重要です。無理な運動再開は症状の悪化や再発につながるため、慎重な判断が必要です。
- 鵞足炎は再発しやすいですか?
-
根本的な原因が解決されていない場合は再発しやすい傾向があります。筋力バランスの改善や正しい運動フォームの習得など、予防対策を継続することが重要です。

鵞足炎で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

- 痛みなく階段の昇り降りができるようになり、日常生活が快適になる
- 好きなランニングやスポーツを再開でき、健康的な生活を取り戻せる
- 朝起きた時の膝の違和感や痛みがなくなり、すっきりとした朝を迎えられる
- 痛み止めや湿布に頼らない生活ができ、薬の副作用の心配がなくなる
- 膝の痛みによる睡眠障害が解消され、質の良い睡眠を得られる
鵞足炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


佐藤先生は、私が開発したJTAフラッシュリプロ療法を早くから学び、マスターされた先生です。
体の痛みや不調が引き起こされるのは関節や姿勢、運動が問題となっています。この療法は、正常な関節運動に戻してくれる手法です。
長年の膝や肩の痛み、腰痛などおありでしたら、こちらの院で施術を受けると体の動きが変わったと実感できるはずです。
理学療法士 笹川大瑛 先生
日本JTA代表
一般社団法人日本身体運動科学研究所代表理事
JTAフラッシュリプロ療法開発者。雑誌の取材や国内外で講演も行っている。




国家資格を持つ院長が
最後まで担当

柔道整復師の国家資格者で臨床27年のべ10万人以上の経験を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。安全で高いレベルの治療を受けることができますので、安心してお越し下さい。
施術者に国家資格があるかどうかわからず、またスタッフが多くいるとあなたの体の状態を共有していない場合や施術レベルにばらつきが出てしまう可能性があります。
4種類の独自検査で
「不調の原因」を特定

整形外科検査はもとより当院独自の力の入り方や可動性のテスト、痛みが誘発される動きがある場合は筋肉反射テストを使い、不調の原因を特定します。最短で改善へ導くために、検査はとても重要です。
検査をしない場合や痛いところだけを施術をすることが多いようです。痛むところに原因があるとは限らないので、その場合は改善しません。
関節内部の動きに着目した新発想の整体

当院の治療は、独自の手技療法で強い力を加えるものではありません。またそれ自体が原因特定のアプローチにもなります。原因を特定し、根本改善へと導く施術を行います。
なかには瞬間的に力を加えたり、痛くても無理に揉んだり動かしたりする治療もあります。それでは変化が出たとしても原因が特定できず、治療期間や治療頻度の判断も難しくなります。
整形外科病院での豊富な臨床経験

整形外科病院で7年間経験を積みました。一般的な疾患や珍しい疾患まで、普通の治療院の10倍ほどの臨床経験があります。多様な症状に対応可能です。
こだわりの通いやすさ

改善のために通いやすさも重要ポイントです。入谷駅から徒歩5分、三ノ輪駅から7分。最終受付は19時。間に合わない場合はお電話ください。土曜日も開院。完全予約制ですので、お待たせしません。また、継続可能なように治療費も良心的に設定しています。

①問診票への記入

電話でお問い合わせの方は重複するかもしれませんが、あなたの状態を知る貴重な情報となります。できるだけ詳しくご記入下さい。記入しづらいことなどありましたら、問診時に直接お伝え下さい。
②問診

初対面で緊張されるかもしれませんが、思うように話して下さい。経過の長い方やお悩みの多い方は、過去のケガや病気、生活習慣などをお聞きする場合もあります。将来的な目標などもお伺いします。
③一般検査

整形外科的検査、動きの検査、圧痛検査などを行い、体の状態を把握していきます。ぎっくり腰や寝違えなどで痛むときは、動かしやすい方と動かしにくい方だけでもある程度状態がわかります。
④当院独自の検査

現時点での姿勢を支える力を把握し、力の変化をみることで治療の優先順位が決まります。また、これは治癒力の検査でもあります。
⑤検査結果を踏まえ治療法の説明

検査で得られた情報をもとに必要な治療計画を説明します。わからないことや疑問などありましたらご質問ください。
⑥施術

重要な骨盤や体幹の関節に対する治療を痛みのない程度の力で行います。体を緩めるために運動法やマッサージをすることもあります。気になる点がございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。
⑦施術後検査

施術後にどんな変化があったかを確認します。多くの方は、体を動かせる範囲が広くなり、歩くのが辛いようなぎっくり腰でも楽に歩けるようになります。
⑧次回のご予約・会計

あなたの今の体の状態から判断し、次回治療日をご案内いたします。治療費は現金でのお支払いをお願いします。
⑨施術計画書の説明・アドバイス

数回の治療とその後の経過から、治療頻度、期間などあなたにあった治療計画を責任を持ってお伝えします。体が改善するに従い、セルフケアなどのアドバイスも致します。


①日比谷線入谷駅下りホーム(2番線)前方4番出口からが便利です。改札を出るとエスカレーター、階段、その奥にエレベーターにつながる通路があります。

②地上へ出ると、左側に大きな交差点があります。その交差点を左折して下さい。大きな通り(昭和通り)を三ノ輪方面へまっすぐ進んで下さい。

③一つ目の信号を渡り、少し進むと左側に柏葉中学校があります。昭和通りの反対側には、トヨタがあります。

④その辺りからは、下谷3丁目の歩道橋が大きく見えるのでそれに向かって進んで下さい。

⑤下谷3丁目歩道橋の4メートル手前が当院です。

- 何か持っていくものはありますか?
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ご持参いただくものはありません。必要であれば着替えの用意もあります。
- 健康保険は使えますか?
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ケガの場合のみ使えます。保険治療は部分的なものなので、首や肩の辛さ、頭痛、腰痛などの慢性疾患で根本改善を目指す場合は、保険適用外となります。
- レントゲンやMRIは必要ですか?
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必須ではありませんが、お持ち頂いたら施術の際に参考とさせていただきます。また、当院の検査や施術をした上で必要があると判断した場合、お願いすることもあります。

この地域から痛みや体の不調、歩行困難で困っている人をゼロにしたい

病院では症状に対する対症療法が多く、痛み止めは効果がありますが、体が良くなって痛みが和らいでいるわけではありません。体そのものを良くする治療がしたいと思い、ここ入谷に開院して20年が経ちました。
杖をついて辛そうに歩く方もみえますが、そのような状態だと改善に4、5ヶ月はかかってしまいます。症状が軽いうちや煩ってからの時間が短いほうが良くなるのに時間もお金もかかりません。
何か症状が出た時には、もう体が助けてと悲鳴をあげているのです。あなたの体を大切にできるのは、あなたしかいません。かけがえのないあなたの体をそろそろ大切にしてあげませんか。以前痛みで苦労した私だからこそあなたに親身に寄り添います。
のぞみ整体院・接骨院 台東入谷院
院長 佐藤憲総


関節内部の動きに着目した新発想の整体を体験してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで

根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。