顎関節症

顎関節症とは

顎関節症とは、口を開け閉めするときに顎の関節やそれを動かす筋肉に異常が生じる病気です。口が開けにくい、顎が痛い、関節から音がするなどの症状が特徴で、日常生活に支障をきたすことがあります。

単一の病気ではなく、顎関節やその周囲の組織に起こるさまざまな障害を総称しています。

厚生労働省の調査によると、顎関節に何らかの症状がみられる患者数は約1900万人と推定されています。「口を大きく開け閉めしたとき、あごの音がありますか」という質問に「はい」と回答した人は約15.0%にのぼります。

しかし、実際に治療を受けている人は年間約50万件程度と推定され、多くが未受診のまま症状を抱えていると考えられます。

顎関節症を放置すると、症状が悪化し口の開閉がさらに困難になり、顎の痛みが慢性化して日常生活に大きな支障をきたします。頭痛、耳鳴り、肩こりなど全身の不調に発展し、食事や会話などの基本的な活動が制限され生活の質が低下します。

また、精神的ストレスが増加し、さらに症状を悪化させる悪循環に陥ることもあります。

顎関節症の原因

開院以来、当院には顎関節症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの豊富な施術経験から言えるは、顎関節症の原因はひとつではなく、いくつかの要因がからみあって引き起こされているのです。

顎関節症の原因として、主に次のようなものが挙げられます。

顎関節症はこれら複数の原因が絡み合って引き起こされます。

このような様々な原因により顎関節や周囲の筋肉に負担がかかり、症状が発症します。個々の原因に合わせた治療が重要です。

このように一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。顎関節症でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顎関節症への対応として、次のようなものが一般的です。

スプリント療法（マウスピース）

装着感に違和感があり、継続が難しい場合があります。合わない場合は症状悪化の恐れもあります。

理学療法

即効性に欠け継続が必要です。誤った方法は悪化の可能性もあります。

咬合調整（噛み合わせ治療）

一度削った歯は元に戻らないので、リスクが高いです。

顎関節症を改善するために

まずは、あなたの顎関節症の原因を明らかにします。原因を特定しないまま治療を進めても、改善は見込めないからです。

当院は、整形外科的検査に加え、独自の4種類の検査で腰痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に計画的に施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

顎関節症の改善には、原因の特定とそれに応じた適切な治療が不可欠です。さらに、生活習慣の見直しやストレス管理も重要です。

当院では、丁寧なカウンセリングと手技療法を通じて、患者様一人ひとりに合った施術を提供し、症状の根本改善を目指します。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

この変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。顎関節症でお困りなら、ぜひ当院にお任せください。

顎関節症のQ＆A

顎関節症は自然に治りますか？

軽度の場合は自然に症状が改善することもありますが、1週間程度経過しても症状が続く場合は専門家の診察を受けることをお勧めします。

顎関節症の人がやってはいけないことは？

大きく口を開ける、硬いものを噛む、頬杖をつく、うつぶせ寝、長時間のスマホ使用などは避けるべきです。

子供でも顎関節症になりますか？

小学生では少ないですが、中学生から患者数が増加します。

顎関節症と頭痛や耳鳴りは関係ありますか？

はい、顎関節症は頭痛、耳鳴り、肩こりなどの症状を引き起こすことがあります。

ストレスと顎関節症には関係がありますか？

はい、ストレスは筋肉の緊張や歯ぎしり・食いしばりを引き起こし、顎関節症の発症や悪化に関連しています。

顎関節症の治療期間はどのくらいですか？

個人差がありますが、多くの場合数ヶ月から半年程度で症状が改善します。

顎関節症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院は国家資格を持つ院長が検査から施術まで一貫して行い、患者様の症状に寄り添った丁寧な対応を心がけています。

顎関節症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。